今年も確定申告の時期になりました。
以前は医療費控除の申請には
修正の場合は最後に
理由については単純に忘れていたので
毎年3月にはいってから
バタバタと準備しているので
今年は余裕をもってはじめます。
それに今年は
子どもの歯列矯正などもあって
医療費が高額になったので
申告します。
申告する場合のブラウザは
Internet Explorerが必須でしたが
Edgeでも可能なようです。
e-Taxホームページ から
申告を行います。
申告の方法について
詳しくはこちらをご覧ください。
最初に行う事前準備セットアップは
毎年必要なようです。
2.医療費をまとめる
領収書をすべて添付する
必要がありましたが
今は必要ありません。
ただ5年間は保管が必要です。
また代わりに明細書を
つける必要があるので
まず明細書を作成します。
e-Taxのホームページから
医療費集計フォームを
ダウンロードして記入します。
病院や薬局からもらった領収書をみながら
- 治療を受けた人の氏名
- 病院名や薬局名
- 治療の分類
- 支払った金額
- 保険等で補填された金額
- 治療を受けた日付(任意)
を1つずつ記入していくと
合計金額などが自動で計算されます。
3.医療費控除の申請方法
確定申告の申請項目の中から
「医療費控除」を選択します。
「入力方法の選択」画面で
「医療費集計フォームを読み込んで、
明細書を作成する」を選択し
読み込んだ集計フォームをもとに
「医療費集計フォーム読込結果」
が自動的に表示されます。
確認して間違いなければ
「つぎへ進む」をクリック
入力した医療費が表示され
「計算する」をクリックすると
還付される金額が計算され
これで入力は終了です。
4.過去分の医療費控除の申請方法
医療費控除は5年前まで
さかのぼって受けることができます。
すでに確定申告をしてしまっている年度分の
修正方法についてですが
「確定申告書等作成コーナー」の
下のほうにある
「新規に更正の請求書・
修正申告書を作成する」
をクリックします。
「e-Taxで提出
マイナンバーカード方式」
を選択します。
通常の確定申告と同じように
マイナンバーカードを
カードリーダーで読み取り認証します。
パスワードを入力が必要になるので
入力してログインします。
作成する更正の請求書・修正申告書の
年分を選択します。
過去5年分選択できるように
なっています。
昨年分だと平成30年分を選択し
所得税の更正の請求書・修正申告書の
横に表示された「作成開始」を
クリックします。
昨年もe-Taxで確定申告をして
データを保存してある場合
「確定申告書データ利用」を
クリックします。
保存先を指定して
読み込む確定申告書データを選択します。
「e-Taxにより税務署に提出する」
を選択します。
このあたりの手順は
通常の確定申告の手順と同じです。
昨年提出した確定申告書が表示されます
修正する箇所を修正していきます。
表示内容を修正する必要がなければ
「入力終了(次へ)」をクリックします。
「追加訂正等項目の選択」画面から
「所得から差し引かれる金額(所得控除)」
の横にある「ひらく」をクリックすると
訂正できる項目が表示されるので
このなかから「医療費控除」選択します。
ここからは
通常の医療費控除の申請方法と同じです。
集計フォームを読み込み
内容を確認します。
修正の場合は最後に
「更正の請求をする理由等の入力」
画面が表示されます。
入力が必要な項目は
- 請求の目的となった申告又は処分の種類→これは確定申告が選択済み
- 申告書を提出した日
- 更正の請求をする理由
「忘れていたため」
と書きました。
もし税務署から指摘されれば
また報告します。
あとは通常と同じように
送信して終了です。
毎年大変だなあ、と思う確定申告ですが
毎年大変だなあ、と思う確定申告ですが
やってみるとそうでもありません。
(3月1日追記)
今回、確定申告ともに
過去の医療費控除の申請のため
更正の請求をしました。
新規の申請であれば上に書いたように
明細書の提出でよいそうですが
更正の場合は領収書の提出が必要なようで
すべての領収書を郵送するよう言われました。
きちんとまとめて保存していたので
すぐに郵送できましたが
注意が必要です。