いちばんオーソドックスなサッカーボールのモデルをつくっています。前回はメッシュを変更し、サッカーボールっぽい見た目に見えるようにしました。
今回はそこから、背景などを追加してレンダリング画像を作成します。
これまでと同様に下の動画を参考にしています。動画は バージョン2.6 なので、バージョン 2.9 では少し変更されているところもあるので注意が必要です。
Contents
レンダー値の設定などレンダリングについてはこちらの記事をご覧ください。
最終的に出来上がった画像がこちらです。
今回はそこから、背景などを追加してレンダリング画像を作成します。
これまでと同様に下の動画を参考にしています。動画は バージョン2.6 なので、バージョン 2.9 では少し変更されているところもあるので注意が必要です。
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1. レンダリング画像の作成
- ボールが置かれる地面をつくります。
① テンキー 1 を押して、正面からのビューへ変更します。
②「追加」 ( Shift + A ) →「メッシュ」→「平面」で平面オブジェクトを追加します。
③ 画面左側の「移動」アイコンをクリックして、マニピュレーターをつかってボールのすぐ下まで移動します。
④ S キーを押して「100」を入力し、平面を拡大します。
⑤ 「マテリアルプロパティ」タブから「新規」をクリックして平面にマテリアルを設定します。
- 光源を追加します。
① 先ほどと同様に平面オブジェクトを追加します。
② マニピュレーターをつかって右上へ移動します。
③ R キーを押し、「-45」を入力して45°傾けます。
④ S キーを押し「3」を入力して拡大します。
⑤ 「マテリアルプロパティ」タブから「新規」をクリックし、平面オブジェクトにマテリアルを設定します。
⑥ 「サーフェス」メニューから「放射」を選択し、「強さ」を「5」に変更します。
放射シェーダーについてはこの記事をご覧ください。
- 背景色を変更します。
プロパティウィンドウから「ワールドプロパティ」タブを選択し、「カラー」を黒に設定します。
- レンダリング画像の視点となるカメラの設定を行います。
① Ctrl + 0 キーでカメラビューに切り替えます。
② N キーを押してプロパティシェルフを開きます。
③ 「ビュー」のタブから「ビューのロック」メニューの「カメラをビューに」にチェックをいれます。これでビューにカメラが固定されるので、画面上のビューがそのままレンダリング画像になります。この状態でビューを動かし、レンダリングしたい画像の位置に合わせます。
④ 「3Dビューのシェーディング」を「レンダー」にしてレンダリングイメージを確認します。これで問題なければ、そのまま次のレンダリングプロセスに移ります。
- さいごにレンダリングして画像を保存します。
① プロパティウィンドウから「レンダリングプロパティ」を選択します。「サンプリング」の「レンダー」を500に設定します。
② メニューバーから「レンダー」→「画像をレンダリング」あるいは F12 でレンダリングがスタートします。
③ レンダリングが終了したら、ウィンドウ上部の「画像」→「保存」あるいは Alt + S で画像を保存します。
レンダー値の設定などレンダリングについてはこちらの記事をご覧ください。
最終的に出来上がった画像がこちらです。
