Windows10になり
Windows メディアプレイヤーが
いつの間にか消えました。

動画を再生するアプリが
なくなってしまったので
仕方なくフリーで見つけた
VLCメディアプレイヤーを
インストールしました。

でも、これがめちゃくちゃいい感じです。

タブレット端末にも
インストールしましたが
タッチパネル上で
音量調節から
明るさ設定までできてしまう
抜群の操作性。

今回、VLCの魅力を
さらにみつけてしまいました。


1_1000秒単位_VLC_メディアプレーヤー

Contents
先日自分の全力疾走の動画を
撮影してもらいました。

べつに競技でやっているわけでは
ないのですが

「自分の足の回転率はどのくらいだろう?」

と気になったので
画像から解析してみることに。

ただ、ふつうの動画再生アプリでは
1秒単位か
せいぜい0.1秒単位までです。

フレームレートをつかって
コマ送りして調べる方法もありますが
カウントが多くなると
数え忘れたりで
やっぱり時間を表示させて
確認したい。

VLCでも
デフォルトは
1秒単位の表示です。

でもVLCには拡張機能があるんです。

2.VLC エクステンションのインストール方法

では、拡張機能をインストールしてみましょう。
  1. Video LAN ORGANIZATIONのページ内のVLC ExtensionsからTimeをダウンロードします。

    VLC_Time_エクステンション_1


  2. ダウンロードしたファイルを展開し、VLCが保存されているフォルダへ保存します。
    大体はProgram FilesのなかにVideoLANという名前のフォルダがあると思います.

  3. "time_ext.lua" ファイル は
    "lua\extensions"フォルダへ

    "looper_intf.lua"ファイルは
    "lua\intf"フォルダへ

    それぞれ保存します。

  4. VLCを起動し
    「ツール」
    →「プラグインとエクステンション」
    →「アクティブエクステンション」
    →「エクステンションの再読み込み」
    を選択しエクステンションのリストに追加されたのを確認します。

    VLC_Time_エクステンション_2


  5. 「表示」メニューから "Time"エクステンション を実行します。

    VLC_Time_エクステンション_3

    "Enable Interface"の前のボックスにチェックされているのを確認してセーブします。

    VLC_Time_エクステンション_4

    そのあとVLCを再起動します。


これでつかえるようになります。

なんと1/1000秒単位まで表示できます。

スマホで撮影した動画は
30fpsなので
あまり意味はないんですけどね。