Googleスプレッドシートを使って、「ざっとした家計簿を作りたいな」と思いたったのでさっそく実行です。
bookdragonによるPixabayからの画像
Contents
今回つくるプログラムのフローはこんな感じです。
データファイルとして使用するファイルは、作成したファイルにデータをコピペして準備しておきます。
図形描画画面を閉じた後でも、図形をダブルクリックして描画画面にもどり編集することができます。
これでボタンが配置できました。次回はこのボタンにダイアログを表示させる命令を追加していきます。
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1. まずはプログラムのフローを考える
今回つくるプログラムのフローはこんな感じです。
- まず家計簿として入力するファイルとデータファイルを準備
- 入力ファイル上のボタンを押してプログラムを起動
- ダイアログボックスがひらいて、その中のプルダウンメニューからデータファイルを選択
- さらに次のダイアログボックスのプルダウンメニューからデータを取得する年月を指定
- 指定したファイルの指定した年月のデータを取得
- 取得したデータの種類から当てはまる項目を選択して振りわけ
- 入力ファイルに値を入力
2. 新しいスプレッドシートを作成する
最初に入力ファイルやデータファイルとして使用するために新しいスプレッドシートを作成しておきます。- Googleのページから右上に表示されるGoogleアプリのアイコンをクリックします。
- 表示されるアプリのなかからスプレッドシートをクリックします。
- Googleアカウントにログインしていない場合は、ログイン画面が表示されるのでログインしてください。
そして「+」マークの空白をクリックします。
- 新しいスプレッドシートの名前を入力して「編集を開始」をクリックします。
データファイルとして使用するファイルは、作成したファイルにデータをコピペして準備しておきます。
3. スプレッドシートにボタンを配置する
"ボタン"といっても、正確には"ボタンになる図形"を配置します。- 作成したスプレッドシート上でメニューバーから「挿入」→「図形描画」を選択します。
- 図形描画画面が表示されるので、上部のツールバーから図形のアイコンをクリックし、「図形」→「ベベル(面取り)」を選択します。「ベベル」がいちばんボタンっぽいかなと思って選びましたが、丸でも四角でも何でも構いません。
- 画面上でドラッグしながら適当なサイズまで広げます。
- 作成した図形を右クリックして表示されたメニューから「テキストを編集」をクリックしボタン上のテキストを入力します。画面上部のメニューからフォントやサイズなどを編集できます。
- 仕上がったら図形描画画面右上にある「保存して閉じる」をクリックして閉じます。
- 作成した図形をクリックして、スプレッドシート上の好きな位置に移動して完成です。
図形描画画面を閉じた後でも、図形をダブルクリックして描画画面にもどり編集することができます。
これでボタンが配置できました。次回はこのボタンにダイアログを表示させる命令を追加していきます。
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