今回は、Blenderの視点を変えながら表示できるビューナビゲーションの紹介です。
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起動方法
「ビュー」→「視点の操作」→「フライナビゲーション」/ 「ウォークナビゲーション」を選択するか、ショートカットキーとしてShift + AccentGraveを押すとナビゲーションモードに切り替わります。
AccentGraveは「`」(Shift+@)キーのことです。
ショートカットキーで起動できるのは「フライナビゲーション」か「ウォークナビゲーション」のどちらか一方となり、「編集」→「プリファレンス」から設定できます。
「ウォークナビゲーション」のときは「重力」の有無、そして「重力」効果ありの場合の「視点の高さ」と「ジャンプの高さ」を設定できます。
「重力」については、その名の通り重力がある中で歩いていくような視点になりますが、下に床となるオブジェクトがなければどこまでも落ちて行ってしますので気を付けましょう。そして、ジャンプは設定した高さ分だけジャンプしたような視点になります。
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1. ビューナビゲーション
視点を操作する方法として、これまで紹介したパンやズームのほかにナビゲーションという方法があります。これは3Dシーンの中に自分がいるような視点で表示することができます。ナビゲーションには「フライナビゲーション」と「ウォークナビゲーション」の2種類があり、「フライナビゲーション」はとんでいる飛行機から見るような視点、「ウォークナビゲーション」はシーンのなかを1歩ずつ自分で歩いているような視点でみることができます。起動方法
「ビュー」→「視点の操作」→「フライナビゲーション」/ 「ウォークナビゲーション」を選択するか、ショートカットキーとしてShift + AccentGraveを押すとナビゲーションモードに切り替わります。
AccentGraveは「`」(Shift+@)キーのことです。
ショートカットキーで起動できるのは「フライナビゲーション」か「ウォークナビゲーション」のどちらか一方となり、「編集」→「プリファレンス」から設定できます。
「ウォークナビゲーション」のときは「重力」の有無、そして「重力」効果ありの場合の「視点の高さ」と「ジャンプの高さ」を設定できます。
(1). フライナビゲーション
操作方法- マウスホイールを上回転するとスピードアップ、下回転するとスピードダウン(後退)します。また、中央の四角の枠外へマウスを動かすと上下左右へ転回します。
- ほかにもW(前進)
S(後退)
A(左)
D(右)
Q(下降)
E(上昇)で視点を変更できます。
移動中にマウスホイールを上回転するとスピードアップ、下回転するとスピードダウン(反対方向への移動)となります。
また、このときの左右方向への移動は転回ではなく横方向への水平移動になります。
- 左クリック、Enter、Spaceでナビゲーションモードを終了します。視点は終了した位置でキープされます。
- 右クリックかEscでナビゲーションモードを終了し、ナビゲーションを始めた位置まで視点を戻す。
(2). ウォークナビゲーション
操作方法- フライナビゲーションと同様に
W(前進)
S(後退)
A(左)
D(右)
Q(下降)
E(上昇)で視点を変更でき、
マウスホイールでスピードアップ、スピードダウンが可能です。このときの移動量はフライモードとは異なり、キーを一回押すごと一歩ずつ進む感覚になります。
-
中央マウスボタンで十字マークの位置に一気に移動します。
- Tabで重力効果のON/OFFを切り替えできます。
重力をONにした状態でVキーを押すと、その場でジャンプしているような視点になります。このときの視点の高さやジャンプの高さは「編集」→「プリファレンス」で変更できます。
「重力」については、その名の通り重力がある中で歩いていくような視点になりますが、下に床となるオブジェクトがなければどこまでも落ちて行ってしますので気を付けましょう。そして、ジャンプは設定した高さ分だけジャンプしたような視点になります。
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