今回は、Blenderのシーンのなかで、オブジェクトを左クリックすることで選択することができますが、そのほかにいろいろな便利な選択方法をまとめます。
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ここでは2つの立方体のオブジェクトが重なっているので「Cube.001」「Cube.002」が表示されています。
B キーを押すと画面上にタテとヨコの点線が表示されます。範囲の指定を開始する位置で左クリックし、押したまま四角形の対角方向へドラッグ、そして終了点で放して選択範囲を指定します。指定した範囲にオブジェクトが少しでも引っかかっていると選択されます。
ボックス選択モードを終了するときは Esc を押します。
B キーを押したあとマウスの 中央ボタン で範囲を指定すると、現在の選択から指定した範囲内のオブジェクトを除外できます。
C キーを押すと円が表示されブラシ選択モードが起動します。 左クリック したまま選択したいオブジェクト上をドラッグすると、ブラシでなぞられたオブジェクトが選択されます。表示された円はブラシのサイズを表し、 スクロールボタン を回してサイズを変更することができます。
この選択モードを終了するには 右クリック 、あるいは Esc を押します。
ボックス選択モードと同様にマウスの スクロールボタン を押したままオブジェクト上をドラッグすることで選択を解除することができます。
Free-PhotosによるPixabayからの画像
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1. 複数のオブジェクトを選択する
1つのオブジェクトを左クリックで選択したあと、 Shift + 左クリックで別のオブジェクトを選択します。最後に選択したオブジェクトは黄色っぽいオレンジにハイライトされ、こちらがアクティブなオブジェクトになります。先に選択したオブジェクトは赤っぽいオレンジでハイライトされます。2. オブジェクトの選択を反転する
Ctrl + i キーで選択したオブジェクトを反転することができます。現在作業しているシーンのなかで、選択しているオブジェクトの選択を解除して、逆に選択してないオブジェクトを選択します。3. 隠れたオブジェクトを選択する
Alt +左クリックで選択できるオブジェクトの名前が表示されるので、選択したいオブジェクトをクリックします。ここでは2つの立方体のオブジェクトが重なっているので「Cube.001」「Cube.002」が表示されています。
4. シーンのすべてのオブジェクトを選択する
A キーでシーン内のすべてのオブジェクトを一気に選択できます。カメラやライトもすべて選択されます。5. ボックスによる選択
画面上で四角形で範囲を特定し、その範囲のオブジェクトをまとめて選択します。B キーを押すと画面上にタテとヨコの点線が表示されます。範囲の指定を開始する位置で左クリックし、押したまま四角形の対角方向へドラッグ、そして終了点で放して選択範囲を指定します。指定した範囲にオブジェクトが少しでも引っかかっていると選択されます。
ボックス選択モードを終了するときは Esc を押します。
B キーを押したあとマウスの 中央ボタン で範囲を指定すると、現在の選択から指定した範囲内のオブジェクトを除外できます。
6. ブラシによる選択
複数のオブジェクトを選択する別の方法として、ブラシによる選択があります。C キーを押すと円が表示されブラシ選択モードが起動します。 左クリック したまま選択したいオブジェクト上をドラッグすると、ブラシでなぞられたオブジェクトが選択されます。表示された円はブラシのサイズを表し、 スクロールボタン を回してサイズを変更することができます。
この選択モードを終了するには 右クリック 、あるいは Esc を押します。
ボックス選択モードと同様にマウスの スクロールボタン を押したままオブジェクト上をドラッグすることで選択を解除することができます。
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