今回は、Blenderのコレクションという機能についてです。以前はレイヤーと呼ばれていた機能と同様のものになります。

Blender_非表示にする方法
Henryk NiestrójによるPixabayからの画像

Contents

  1. オブジェクトを非表示にする
  2. グローバルビューとローカルビュー

1. オブジェクトを非表示にする

非表示にしたいオブジェクトを 左クリック で選択します。そのあと、 H キーを押すことで選択したオブジェクトが非表示になります。非表示にしたオブジェクトを再度表示するには  Alt + H を押します。

Blender_選択非表示

同じようにオブジェクトを選択して、  Shift + H  を押すと選択した以外のオブジェクトが非表示になります。これも   Alt + H  で非表示になったオブジェクトを再表示できます。


Blender_選択外非表示

2. グローバルビューとローカルビュー

作業中に不要なオブジェクトを非表示にして作業を簡単にする方法に「ローカルビュー」があります。
通常作業しているすべてのオブジェクトが表示されている状態を「グローバルビュー」といい、それに対して「ローカルビュー」は選択したオブジェクトのみ表示されます。
ローカルビューに切り替えるには、オブジェクトを選択してテンキーの   /  キーを押します。 すると、選択したオブジェクト以外は非表示になり、選択したオブジェクトが画面いっぱいになるようにズームして表示されます。「ローカルビュー」では画面左上に「(ローカル)」と表示されます。もう一度   /   キーを押すと非表示になっていたオブジェクトが再表示されます。

Blender_ローカルビュー_1


複数のオブジェクトを選択して「ローカルビュー」に切り替えた場合も同じように、選択した複数のオブジェクトだけが表示されます。

Blender_ローカルビュー_2


画面上部のメニューの「ビュー」→「ローカルビュー」→「ローカルビュー切替え」でも切り替えることができます。

Blender_ローカルビュー_3