前回、仮想環境を作成しましたが、気がつけば Cドライブの容量が厳しくなってきていたので Dドライブに作成するようにしました。
Contents
コマンドを実行すると、有効なディレクトリが表示されます。
ここで使用しているconda configというコマンドは.condarcファイル内の設定値を変更するコマンドになります。
これで仮想環境を作成すると、Dドライブの指定したフォルダに作成されます。
まず新しい仮想環境 envを作成します。
そして、それが指定したフォルダに作成されているかを確認します。
conda info -eコマンドは、現在作成されている環境のリストを表示します。
次のように、新しく作成した仮想環境 env の後に、先ほど指定したディレクトリが表示されていれば成功です。
Contents
1. まずは現在のディレクトリを確認
仮想環境を作成したときに保存されるディレクトリは、下記のコマンドで、.condarcファイル内のenvs_dirsという設定値を確認できます。conda config --show envs_dirs
コマンドを実行すると、有効なディレクトリが表示されます。
ここで使用しているconda configというコマンドは.condarcファイル内の設定値を変更するコマンドになります。
2. 新しいディレクトリを追加する
次に、この設定値のリストへ新しく使用したいディレクトリを追加します。conda config --add envs_dirs D:\Data\Python
これで仮想環境を作成すると、Dドライブの指定したフォルダに作成されます。
3. 設定の確認
実際に仮想環境を作成してDドライブに保存されているか確認します。まず新しい仮想環境 envを作成します。
conda create -n env python
そして、それが指定したフォルダに作成されているかを確認します。
conda info -e
conda info -eコマンドは、現在作成されている環境のリストを表示します。
次のように、新しく作成した仮想環境 env の後に、先ほど指定したディレクトリが表示されていれば成功です。
base * C:\Users\home
env D:\Data\Python\env
コメント